メンズVIO脱毛は医療とエステどっちがいい?|医療脱毛を6回受けた50代が整理する痛み・回数・選び方

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結論から言うと、毛をしっかり減らして自己処理の手間を減らしたいなら医療脱毛、痛みを抑えて少しずつ薄くしたいならエステ(光)脱毛という住み分けになります。VIOは皮膚が薄く毛が濃い部位のため、どちらを選ぶにしても仕組みと限界を理解してから決めることが大切です。
筆者は50代です。40代だった2021年〜2022年にかけて、当時住んでいたベトナム・ホーチミンの医療脱毛クリニック「AOHARU」でVIOの医療脱毛を6回受けました。一方、エステ(光脱毛)のVIOは受けたことがありません。札幌のTBCで受けたのはヒゲのニードル脱毛のみで、VIOの施術経験はないため、この記事のエステ脱毛についての説明は、筆者の体験ではなく一般的に知られている仕組み・情報として書いています。
医療脱毛とエステ(光)脱毛、VIOでは何が違う?
受ける場所も、期待できる効果も、そもそも別物です。医療脱毛は医療機関で受ける医療行為で、長く続く減毛(いわゆる永久脱毛)を目指すもの、エステ(光)脱毛はサロンで受ける減毛・抑毛です。
| 項目 | 医療脱毛 | エステ(光)脱毛 |
|---|---|---|
| 受ける場所 | 医療機関(クリニック) | エステサロン |
| 法律上の位置づけ | 医療行為 | 医療行為ではない |
| 出力 | 強い(医師の管理のもとで医師・看護師が照射) | 医療より弱い出力 |
| 期待できること | 長く続く減毛(いわゆる永久脱毛。二度と生えないことを約束するものではない) | 減毛・抑毛(毛を薄く、生えるペースを遅くする) |
| 必要な回数の目安 | 1回で10〜15%ほど、5回で50〜75%ほど減るのが目安。ほぼ生えない状態を目指すなら10〜12回前後とされる | 医療より多くの回数が必要とされる |
| 痛み | 強め。麻酔(クリームなど)の使用を相談できる院もある(別料金の場合あり) | 医療より弱いとされるが個人差がある |
| 費用の位置づけ | 自由診療(保険適用外) | 保険の対象外(医療行為ではないため) |
VIOはデリケートで皮膚も薄いため、方式を問わずカウンセリングで肌状態を見てもらうことが前提になります。なお、光やレーザーで毛根(毛乳頭など)を壊す行為は医師法上の医業にあたる、というのが厚生労働省の見解(平成13年11月8日 医政医発第105号通知)で、このためエステでは毛根を壊さない範囲の施術にとどまります。
医療脱毛のVIOは実際どのくらい痛い?(筆者の体験)
正直かなり痛いです。特にOラインは「ゴムで弾かれたような痛み」という表現がしっくりきます。我慢できる範囲ではありますが、つらい場合は麻酔の使用を相談できる院もあります。
筆者はほぼ全身の脱毛を受けましたが、その中でも特にOラインの痛みが強い印象でした。施術の間隔は2〜3ヶ月に1回で、1回ずつ申し込んで計6回受けました。開始前を100とすると、6回終えた時点での毛量の体感は30程度まで減り、毛の太さも細くなって成長速度も遅くなりました。当時は一度剃るとなかなか生えてこなくなり、手入れも2ヶ月に1回程度になりました。ただしこれは筆者1人の経過であり、毛質や肌質によって個人差があります。
エステ(光)脱毛のVIOはどんな仕組み?医療との違いは?
光(フラッシュ・IPL)を使って毛の黒い色素に反応させる点は医療レーザーと似ていますが、エステで毛根を壊すことは医療行為にあたるため認められておらず、「毛を薄く、生えるペースを遅くする」減毛・抑毛にとどまります。
一般的に、エステ脱毛は1回あたりの痛みが医療脱毛より弱いとされる一方、変化を感じるまでに必要な回数は医療脱毛より多くなる傾向があるとされています。筆者自身はエステでのVIO脱毛を受けていないため、痛みの感じ方や実際の回数については体験として語れませんが、「永久脱毛ではない」という仕組みの違いは、エステを検討する前に必ず知っておきたいポイントです。
回数・期間はどのくらい違う?
医療脱毛は1回ごとに少しずつ減り、5回ほどで半分以上減るのが目安、ほぼ生えない状態を目指すなら10〜12回前後とされます。エステ脱毛は一般にそれより多い回数が必要とされます。どちらも数ヶ月〜年単位の通院が前提です。
毛には成長期・退行期・休止期という毛周期があり、レーザー・光脱毛の多くは、このうち成長期の毛にしか効果的に働きません。そのため、医療脱毛では施術の間隔を2〜3ヶ月(理想は3ヶ月)あけて複数回通う必要があります。筆者がAOHARUで受けた6回も、この間隔に沿ったものでした。エステ脱毛は出力が弱い分、同じような変化を得るにはさらに回数を重ねる必要があるとされています。
主なリスク・注意点は?
やけど、毛嚢炎(もうのうえん)、硬毛化(かえって毛が濃く・太くなる現象)などが、方式を問わず起こりうるリスクとして知られています。医療脱毛は自由診療(保険適用外)です。
- やけど・肌トラブル: 出力や肌質によっては赤み・やけどが起こることがあります。VIOは色素沈着がある部位のため、他の部位よりやけどに配慮した出力設定が必要とされます
- 毛嚢炎: 毛穴に炎症が起きることがあります
- 硬毛化・増毛化: まれに、脱毛のはずが毛が濃くなったように感じるケースが報告されています
- 自由診療: 医療脱毛は保険が適用されない自由診療です。料金は院によって差があり、改定されることもあるため、具体的な金額は各クリニックの公式サイトで確認してください
効果や経過には個人差があり、同じ結果になるとは限りません。トラブルが起きる可能性もあります。肌に異常を感じた場合は、早めに施術を受けた医療機関・サロンに相談してください。エステで肌トラブルが起きた場合、サロンでは医師の診察・処方を受けられない点にも注意してください。また、海外のクリニックで受けた場合、トラブル時の国内での対応が難しいことがあります(筆者は当時、現地在住でした)。
白髪が混じっているVIOはどうすればいい?
医療レーザーもエステの光脱毛も、黒い色素に反応する仕組みのため、白髪には基本的に反応しません。 そのため、毛が黒いうち(白髪が増える前)に脱毛しておくのが望ましいとされます。すでに白髪が混じってきた場合は、カウンセリングで確認しておくと安心です。白髪を含めて処理したい場合は、1本ずつ処理するニードル脱毛(医療機関の医療針脱毛、またはサロンの美容電気脱毛)という選択肢もあります。時間と費用がかかり痛みも強めで、VIOに対応しているかは施設に確認してください。
結局、医療とエステどっちを選ぶべき?
「毛を減らして自己処理の手間を大きく減らしたい」なら医療脱毛、「痛みを抑えて少しずつ薄くしたい」ならエステ脱毛、というのが基本的な住み分けです。
- しっかり毛を減らして自己処理の手間を大きく減らしたい → 医療脱毛(自由診療・保険適用外であることは理解した上で)
- 痛みが心配で、まずは薄くするところから試したい → エステ(光)脱毛
- 白髪が気になる → 方式を問わず反応しにくいため、ニードル脱毛も選択肢に入れてカウンセリングで相談する
筆者自身は医療脱毛でVIOを受け、6回で毛量・毛の太さともに大きく変化を感じましたが、これは1人の経験であり、同じ結果になるとは限りません。どちらを選ぶ場合も、カウンセリングで自分の肌質・毛質・希望する仕上がりを伝え、仕組みとリスクを理解した上で決めることをおすすめします。
まとめ
- 医療脱毛(医療機関・長く続く減毛)とエステ脱毛(サロン・減毛抑毛)は、法律上の位置づけも期待できる効果も異なります
- 筆者は40代の頃、ベトナム・ホーチミンのAOHARUで医療脱毛のVIOを6回受けました。エステでのVIO脱毛は受けたことがなく、この記事のエステ脱毛の説明は一般的な情報です
- やけど・毛嚢炎・硬毛化などのリスクは方式を問わずあり、医療脱毛は自由診療です。料金は公式サイトで確認してください
- 白髪が混じる場合はどちらの方式も反応しにくいため、ニードル脱毛も含めてカウンセリングで相談してください
本記事は筆者の体験と一般に公開されている情報に基づくもので、効果には個人差があり、同じ結果になるとは限りません。施術の可否や方法は、医師・施術者にご相談ください。