メンズ脱毛のクリニック選び、契約前に確認する10項目

クリニックの契約前に確認する項目を書き出すための、ノートとペンと受付カウンター
目次
  1. 契約前に、何を確認すればいい?
  2. 1〜2:どこで、何を使うのかを確認する
  3. 3〜4:総額と追加費用を確認する
  4. 5:回数と期間の説明が、個人差を踏まえているかを確認する
  5. 6:リスクと、トラブル時の対応を確認する
  6. 7:解約・返金の条件と、法令上の扱いを確認する
  7. 8:契約の進め方に、無理がないかを確認する
  8. 9:痛みへの対応と、自分の状態の申告を確認する
  9. 10:通いやすさと、院が閉まったときの扱いを確認する
  10. よくある質問
  11. 10項目を、全部聞かないといけませんか?
  12. 無料カウンセリングを受けたら、契約しないといけませんか?
  13. 特定の院をすすめてもらえますか?
  14. 契約したあとに、やめたくなったらどうなりますか?
  15. まとめ
  16. 出典・確認先

結論から言うと、契約前に確認したいのは、「誰が・何を使って・総額いくらで・どんなリスクがあり・やめたいときにどうなるか」の5つの問いに、10項目で答えが出ているかどうかです。 特定の院をすすめる記事ではなく、どの院にも使える確認表として書いています。

筆者はアラフィフの男性です。ホーチミン市の AOHARU で2021年3月から医療脱毛(ヒゲは16回、ほかに脇・胸・VIO・脚)を受け、2023年頃に TBC 札幌店でヒゲのニードル(電気針)脱毛を受けました。この記事の確認項目は、「一般に確認が大切と説明されている点」と「筆者の提案」で、筆者の体験は、受けた範囲だけを書いています。

この記事にはアフィリエイトリンクを置いていません。料金の数字や、院どうしの比較も書きません。

契約前に、何を確認すればいい?

次の10項目です。カウンセリングの前に印刷するか、スマホにメモして持って行ってください。 一般に、契約前に説明を求めるとよいと言われる点を、筆者が整理しました。

番号 確認項目 聞くこと・見ること
1 医療機関かどうか 診療所などの医療機関か、サロンか。医師の診察があるのか
2 方式と機器 レーザー・光・ニードルのどれを使うのか。白髪への対応はどうか
3 総額 希望の部位を、必要な回数で受けたときの総額
4 追加費用 麻酔・剃毛・再診・薬・キャンセルなどの別料金
5 回数と期間の説明 個人差を踏まえた説明か。効果を言い切っていないか
6 リスクとトラブル時の対応 起こりうる症状の説明と、診察・薬・費用の扱い
7 解約・返金の条件 途中でやめるときの計算方法と、法令上の扱い
8 契約の進め方 当日の契約を急がされないか。持ち帰って検討できるか
9 痛みへの対応 麻酔・テスト照射の有無。肌の状態や服薬の確認
10 通いやすさと閉院時の対応 予約の取りやすさ、通える距離、院が閉まったときの扱い

以下、順に説明します。

1〜2:どこで、何を使うのかを確認する

まず、医療機関なのかサロンなのか、方式は何かを確認します。 一般に、医療機関では医師の診察のもとで施術が行われ、サロンでは行える内容に違いがあると説明されます。受けられる施術や、トラブルが起きたときの対応は、ここで変わります。

方式は、レーザー・光・ニードルのどれか、同じ名前でも院によって呼び方が違うことがあります。筆者の体験では、ホーチミン市の AOHARU で受けたのは医療脱毛、札幌の TBC 札幌店で受けたのはヒゲのニードル(電気針)脱毛で、方式が違いました。白髪が混じる人は、「白髪はどうなるか」を最初に聞いてください。違いの詳しい整理は、ヒゲ脱毛はレーザーとニードルのどちらがよい?に書いています。

3〜4:総額と追加費用を確認する

「月々」や「1回」の金額ではなく、希望の部位を必要な回数で受けたときの総額と、料金表に載らない費用を確認します。 料金の見方は、メンズ脱毛の費用は「1回いくら」で比べないにもまとめています。

確認する別料金の例は、次のとおりです。

  • 麻酔代
  • 剃毛代(剃り残しがあった場合)
  • 初診料・再診料・薬代(医療機関の場合)
  • キャンセル料、予約変更の条件
  • コースが終わったあとの追加照射の料金

筆者の体験として、AOHARU では、はじめに申し込んだパッケージの回数を終えたあとも、1回ずつの追加で受けました。この経験から、筆者は「コースが終わったあとの追加の条件」を、最初の確認項目に入れておくことを提案します。

5:回数と期間の説明が、個人差を踏まえているかを確認する

「何回で終わる」と言い切る説明には、注意してください。 回数や期間は、毛の量・濃さ・部位・機器・肌の状態で変わると一般に説明されます。厚生労働省の医療広告ガイドラインでは、医療機関の広告に、効果を断定したり誇大に表したりする表現が制限されていると説明されています(要確認。このガイドラインは医療機関向けで、サロンには及びません)。そのため、疑問があれば確認先(記事末尾)で調べられます。

筆者の体験では、ヒゲは、はじめに申し込んだ12回では終わらず、追加で受けました。合計16回受けました。ただし、これは1人の経過で、同じ回数で同じ結果になるとは限りません。詳しくはヒゲ脱毛の回数と中断で気づいたことにまとめています。

6:リスクと、トラブル時の対応を確認する

起こりうる症状と、起きたときに誰がどう対応するかを、契約の前に聞きます。 一般に、赤み・ヒリつき・やけど・毛嚢炎(毛穴の炎症)などが起こることがあると説明されます。硬毛化(照射後に毛が太く濃くなること)や色素沈着が起こることがあると説明されます。

  • 症状が出たときの連絡先と、診察を受けられるか
  • 薬が必要になったときの費用の扱い
  • 海外で受けるときは、帰国後に日本で対応してもらえるか(筆者の提案として、海外の院は特に確認してください)

施術の適否や副作用の評価は、医師の領域です。この記事は診断や治療の助言ではありません。

7:解約・返金の条件と、法令上の扱いを確認する

途中でやめるときの計算方法を、文書で確認します。 契約の内容によっては、特定商取引法の「特定継続的役務提供」にあたる場合があり、クーリング・オフや中途解約について決まりが関わることがあると、一般に説明されます。ただし、当てはまるかどうかは、契約の期間や金額、内容で変わります。要確認として、消費者庁や国民生活センターの公式サイトで、最新の説明を確かめてください。

契約書面の内容に不安があるときは、契約する前に、消費者ホットライン(局番なしの188)や、お住まいの地域の消費生活センターに相談する方法があります。

8:契約の進め方に、無理がないかを確認する

「今日だけ」と契約を急がされるときは、いったん持ち帰ってください。 筆者の提案として、料金や条件の説明は、メモや書面でもらい、当日は契約せずに考える日を作ることをすすめます。

  • 説明は書面やメールでもらえるか
  • 質問に、はぐらかさず答えてくれるか
  • 支払い方法(一括・分割・ローン)の条件を、書面で確認できるか

ローンやクレジットを使う場合は、支払いの条件や、解約したときの扱いも確認します。

9:痛みへの対応と、自分の状態の申告を確認する

麻酔やテスト照射ができるか、肌の状態や服薬をどう確認するかを聞きます。 痛みの感じ方は個人差が大きいと一般に説明されます。筆者の体験として、医療脱毛のヒゲは、久しぶりの施術で最初の数発に強い痛みを感じたことがありました。

日焼けしているとき、服用中の薬があるとき、肌の病気があるときは、事前に伝えてください。施術前後のケアは、脱毛前後の肌の守り方にまとめています。

10:通いやすさと、院が閉まったときの扱いを確認する

通いやすさは、費用の一部です。 予約の取りやすさ、通える距離、担当が決まっているかを確認します。また、院が閉まったときや移転したときに、残りの回数がどうなるかも、契約書面で確認してください。筆者の提案です。

よくある質問

10項目を、全部聞かないといけませんか?

全部でなくて構いません。迷うときは、「3 総額」「4 追加費用」「7 解約・返金」「6 リスクとトラブル時の対応」の4つから聞いてください。

無料カウンセリングを受けたら、契約しないといけませんか?

契約する義務はないと考えられます。ただし、条件は院によって違うため、カウンセリングの前に、キャンセルや断る場合の扱いを確認してください。

特定の院をすすめてもらえますか?

この記事では、特定の院の推薦や比較はしません。筆者が体験したのは、AOHARU(ホーチミン市)の医療脱毛と、TBC 札幌店のニードル脱毛だけです。ほかの院について、受けたとは書いていません。

契約したあとに、やめたくなったらどうなりますか?

契約の内容によって違います。クーリング・オフや中途解約の決まりが関わることがあると説明されるため、契約書面と、消費者庁・国民生活センターの説明を確認してください。判断に迷うときは、消費生活センターに相談する方法があります。

まとめ

  • 契約前の確認は、「医療機関か」「方式と機器」「総額」「追加費用」「回数の説明」「リスク」「解約」「契約の進め方」「痛みへの対応」「通いやすさ」の10項目
  • 回数や効果を言い切る説明には注意し、個人差を踏まえた説明かを見る
  • 契約を急がされたら、持ち帰って、書面で確認する
  • 解約・返金の法令上の扱いは、要確認として公的機関の公式サイトで調べる

出典・確認先

この記事の一般論(確認項目、リスク、法令上の扱いなど)は、公開されている一般的な説明の要約で、筆者の提案を含みます。執筆時に、下記のページへアクセスして記載内容を確認してはいません。 法令・制度や最新の情報は、次の公式サイトで確かめてください。

  • 厚生労働省(医療広告ガイドライン、医療機関の情報): https://www.mhlw.go.jp/
  • 消費者庁(美容医療・脱毛に関する注意喚起、特定商取引法の案内): https://www.caa.go.jp/
  • 国民生活センター(脱毛・美容医療の契約に関する相談事例): https://www.kokusen.go.jp/
  • 受ける院の公式サイト(方式・機器・料金・リスクの説明、契約書面)

筆者の体験は、筆者自身の記録(2022年の体験記事と、その後の記録)にもとづきます。元の記事は毛が濃い人のヒゲ脱毛 回数や方法について1年4ヶ月目の私の経験をシェア、札幌のTBCでの記録です。


本記事は筆者の体験と一般に公開されている情報に基づくもので、特定の院を推奨するものではありません。効果には個人差があり、同じ結果になるとは限りません。料金・条件・契約の扱いは各院の公式サイトと医師・施術者、公的機関にご確認ください。

  • #メンズ脱毛
  • #クリニック選び
  • #契約前
  • #チェックリスト
  • #医療脱毛

Related関連記事